2018年10月29日

自分に合う寝具とは?感覚だけで選ぶことが正しいとは限らない

理想的な寝姿勢 ≠ 慣れ親しんだ感覚

マットレスを選ぶときに試し寝をしないよりした方がいいのは間違いのないことです。
ただ、自分の感覚で選ぶと十分な成果を得られないこともあるので、注意が必要です。
自分の感覚以外に、重要なことは何でしょう?
それは、仰臥位・側臥位(仰向け・横向き)において理想的な寝姿勢になっているかどうかです。

理想的な寝姿勢とは?

普段、自分が寝ている慣れ親しんだ寝姿勢は気持ちが良いと感じるのですが、
それが理想的な寝姿勢であるとは限らないので、自分に合った寝具を選ぶ際には、ぜひ以下のポイントを確認してみてください。

  • 仰臥位では、肩甲骨や腰のでっぱりがマットレスのたわみによりアジャストされ、背骨が理想的なS字カーブを描いているか?
  • 側臥位では下になった方の上腕部が圧迫されすぎていないか?
  • 腰のでっぱりがたわみでアジャストされ正中線がまっすぐになっているか?

正しい寝姿勢をとったときの感覚が気持ち悪いと感じられても、寝姿勢が正しければ睡眠の質は向上し、次第に自分の感覚もそちらの方が心地よくなってくるので我慢が必要です。
ゴルフをする人は理解しやすいと思いますが、長年しみついた悪いスイングをレッスンで矯正するのと似ています。
正しい打ち方だと確かに球はまっすぐ飛びますが、最初のうちは非常に気落ちが悪いです。
でも、それに慣れてくればそれが自分のものになり、スコアアップというご褒美が待っています。
気持ちがいいからといって悪いスイングを続けるとスコアがまとまらないばかりか故障にもつながります。
是非認識いただきたいものです。

試し寝の方法

お勧めの試し寝の方法は、マットレスの上で何度も寝返りをしてみることです。
仰臥位から右向きへ、右向きから仰臥位に戻って、仰臥位から左向きへ、左向きから一気に右向きへ、右向きから一気に左向きへ……。

そのときにスムーズに寝返りができるかをポイントとしています。

寝返りのしやすさを確認するポイントは、寝返りしにくいのは論外ですが、「寝返りしやす過ぎ」ないことです。
先程の寝返り動作をしたときに勢い余ってしまうような感じだと「寝返りしやす過ぎ」です。
反射神経(自律神経)が対応できないほど寝返ってしまうということになり、睡眠が浅くなってしまうので、要注意です。

まとめ

マットレスを選ぶときは、自分の感覚だけに頼りすぎず、仰臥位・側臥位(仰向け・横向き)において理想的な寝姿勢になっているかどうかを確かめましょう。寝姿勢が正しければ睡眠の質は向上します。
また、「寝返りしやす過ぎ」ないものを見極めるのがポイントです。